「言った」「言わない」は
医療現場であるあるの
コミュニケーションエラーですね。
ほとんどの方が1度は経験が
あるのではないでしょうか。
忙しい現場、
特にバタバタしているときの
指示や連絡事項の伝達で
起こりがちですね。
「私、言いました。」
「あなたは言ってません。私、聞いていません。」
気まずいです。
周りにいるメンバーも冷や冷やですよね。
一番避けたいのが、
「言った」「言わない」の事実よりも、
お互いが引くに引けない
「私は言った」「私は聞いていない」の
感情での不毛の押し問答に発展すること。
〖対応〗
そんなときは、
自ら身を引きます。
「私の確認が足りませんでした」って引きます。
平行線の会話を続けていても、
業務が滞り、お互いにしこりが残り、
その後の仕事がやりにくくなりますよね。
〖対策〗
言った言わないが起こらないためには、
>>> メモに書いて、相手に渡す。
伝えたのに、
「聞いていない」って
割とよく言う人っていますよね。
そんな人にはメモが効果的ですよ。
>>> 相手の反応を見て、確認する。
経験を積んだ看護師なら、
メンバーの特徴・クセも分かり、
相手の反応を見て
伝わった伝わっていないか、
感じますよね。
>>> 相手の状況を見て判断して伝える。
なにかをしている最中は
なるべく声をかけない。
動作がとまってから伝える。
>>> あえて、少し時間をおいてから
「私、この件伝えました?」
と確認します。
>> 話しかたの工夫
声の大きさ・トーン
話すスピード
言葉遣い
など
相手に伝わる話しかたをする。
あとから嫌な思いをしないために、
未然に防げるちょっとした工夫をし、
行動をしましょう。